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ひょうきん 5歳児の日記

ろのすけ君が怖かったこと。 親業のこと

ろのすけ君、お正月明けての新学期のある日・・・

ろ 「きょうはなんだか暇なので、幼稚園行かない・・・」

朝おきて開口一番、そう言いました。

これは何かあると思い、ゆっくり聞くことにしました。

母 「行かないの?」
ろ 「ウン、今日は暇だから」
母 「そう暇なの・・・」
ろ 「暇だから」

頑固なろのすけ君はこれ以上待っても何も言いませんので、ちょっとリラックスさせるためにもご飯を食べてから話そうと思い、一緒にスクランブルエッグや蒸しパンを作りました。

母 「じゃあ、今日は幼稚園の2階にいてあげるよ」
ろ 「でも、暇だから行かないの」
母 「そう、暇なのね~、亀のお世話はいいの?」
ろ 「そうだ!今日、看板作るんだった!」
母 「そう、お仕事あるのね」

もぐもぐごはんを食べる。

母 「ろのすけ、ちょっと不安になったの?」
ろ 「そう不安になったの」
母 「お母さん、ずっと2階にいるよ」
ろ 「2かいにずーっと?」
母 「いるよ」

この時点では、未だ原因がわからなかったけれど、「不安がなくなってきたよ」というのでひとまず安心して、幼稚園に向かいました。

(登園時)
ろ 「昨日はね、避難訓練して、公園に行ったんだよ」
母 「へえ~、公園まで逃げたんだ!寒かったね~」

このとき気がつけばよかったのですが、鈍い母は気がつかなかった!実は、ろのすけ君避難訓練が怖かったのです。この経験が彼にとっては強烈でまた「避難訓練」があったら怖いから、行きたくなかったんです。

この日、幼稚園の2回で私は過ごし、様子を見ていましたが平穏な日でした。

帰り道、
ろ 「今日は避難訓練なかったよ」
母 「なかったね、お母さんも2階にいたから知っているよ」

まだ、気がつかなかった母の鈍さ!!
実は私が気がついたのは、その2日後!!

ろのすけ君がお父さんと話しているときに「僕、避難訓練でドキドキしちゃったんだ」の一言で、はっと気づきました。

その時、ろのすけ君の語録を省みて、ろのすけが避難訓練のことをたくさん話していることに気づきました。

子供が何を思っているか、感じているか、受け止めることができるのは、
子供から発せられるちょっとした言葉を聞いているかどうか、ということです。


これは、以前のブログにご紹介した「親業」で学んだことです。
親業で、「子供の言葉をきちんと聴く」ということを学びました。

私は、まだまだ修行の身ですが、親業の聞き方「能動的に聞く」は非常に親子関係の味方になる対話術と思います。

ご興味があるかたは、検索してみてくださいね、子育て・人間関係の役に立つと思います。




by owaraiikuji | 2011-01-18 04:27 | 子育て助け

5歳児の男の子のろのすけ君、かなり面白いです。
by owaraiikuji

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